こんにちは。
MR心理カウンセリング研究所、心理カウンセラーの松田です。
✓ SNSのタイムラインを見るだけでドッと疲れる…
✓ 他人のトゲのある言葉が、いつまでも頭から離れない…
✓ 暗いニュースを見ると、自分のことのように落ち込んでしまう…
そんな風に、スマホを見るだけで心がすり減ってしまうことってありますよね。
ネットの情報に振り回されて、なんだか毎日心が休まらない。
性格が弱いせいだ、コミュニケーションが苦手なせい。
そう思ってしまう方が多いのですが、その裏には「繊細さん(HSP)」特有のアンテナの高さが潜んでいる可能性があります。
今回は、日々のカウンセリング現場でもお伝えしている、ネットのストレスから自分の心を守るための「防波堤の築き方」を具体的にお伝えします。
なぜ繊細さん(HSP)はネットの言葉で疲れてしまうのか?
HSP(Highly Sensitive Person)の方は、生まれつき外部の刺激を深く処理する特性を持っています。
これには、脳のシステムが深く関係しているんです。
最新の脳科学の研究では、繊細さん(HSP)の脳は、不安や恐怖などの感情を司る「扁桃体(へんとうたい)」や、内側の感覚や共感を司る「島皮質(とうひしつ)」という部分が、人一倍活発に働くことが分かっています。
そのため、スマホの画面に書かれた他人の攻撃的な言葉や、SNSのネガティブな空気感まで、まるで自分のことのように脳がリアルに受け取ってしまう状態なんですね。
当研究所にもネットの人間関係やSNSの情報に疲れ果てて、ご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
その方々のお話を聞いていると、他人の感情という「見えない波」を真正面から受け止めてしまい、自分自身をすり減らしているケースが少なくありません。
つまり、あなたが弱いから悩んでいるわけではないんですね。
まずは、「これは脳の仕組みのせいなんだ」と割り切ることからスタートしていきましょう。
他人の感情に巻き込まれない「デジタルの境界線」の引き方
では、どうすればそのめんどくさい環境から自分の心を守れるのでしょうか。
繊細なアンテナを持っているからこそ、ネットの情報から心を守る「境界線」を日頃から意識していくことがとても大切なんです。
SNSのタイムラインを見るときは、
「これはこの人の内側のつぶやきであって、私の現実ではない」
と、心の中でスルーして、一歩引いて眺める防波堤を築いてみてください。
また、情報を受け取る「範囲」を自分の中ではっきりさせておくことも効果的です。
疲れている時はSNSを開かない。
ネガティブな発信が多いアカウントはそっとミュートする。
といった負担の少ない形で、確実にできることから取り入れてみましょう。
自分が心地よく過ごせる距離感を保つことが、心のエネルギーを守る一番の秘訣です。
夜の「脳内反省会」をストップするスマホのリセット習慣
お家やベッドの中で、今日見たネットの言葉を思い出しては「あの言い方、どういう意味だったんだろう…」とモヤモヤ考えてしまう。
このような経験はありませんか?
この反芻(はんすう)思考が始まったら、まずは「何時何分まで考えよう」と時間を区切ってみてください。
抑え込もうとせずに、考える時間を決めるということですね。
それでも止まらない時は、行動を大きく切り替えてみてください。
スマホを置いて、軽く身体を動かすのも良い方法ですよ。
そして、一日の終わりにスマホを置くタイミングで、声に出してこう言ってみてください。
「はい、今日のスマホ時間はここまで!」
あえて言葉にして明確な境界を作ることで、脳のスイッチを完全にオフにすることができます。
少しでも何かできていれば、今はそれだけで大丈夫です。
ネットの波から抜け出し、あなたらしい穏やかな毎日へ
今回ご紹介した方法は、ネットの疲れからその場で心を守るための、日常的なセルフケアです。
「もうネットの情報に振り回されて、心がすり減って限界かもしれない…」と感じる時は、ひとりで抱え込まないでくださいね。
長年続いている生きづらさや、どうしても考えすぎてしまう癖を根本からしっかりストップさせ、人生を好転させたい時は、いつでもMR心理カウンセリング研究所へお気軽にご相談ください。
さまざまな心理療法や、最新の脳科学に基づいた独自の脳トレを用いて、あなたの根本的な問題へアプローチ。
あなたに合わせたオーダーメイドのサポートで、心がすーっと軽くなる毎日を一緒に取り戻していきましょう。