こんにちは。
MR心理カウンセリング研究所、心理カウンセラーの松田です。
コロナの終息が見えず、緊急事態宣言が繰り返される中、コロナ鬱に悩まされる方が増えています。
大切な人に会えない。
テレワークで孤独を感じている。
趣味やストレス発散の時間が失われてしまった。
など、さまざまな理由で気分が落ち込んでいませんか?
そんな時は、自宅でできる予防法が役に立ちます。
今すぐ始められるコロナ鬱予防を、取り入れてみてください。
コロナ鬱を予防するならスキンシップが重要
コロナ鬱を予防するなら、日ごろからスキンシップを取るのがおすすめです。
中でも、ハグの効果がコロナ鬱には有効と言われています。
ハグをすると、
・βエンドルフィン
・オキシトシン
という脳内物質が分泌されます。
βエンドルフィンには、気持ちをリラックスさせる効果。
オキシトシンは分泌されると、幸せや安心感を得られます。
「幸福ホルモン」「幸せホルモン」とも呼ばれる2つの脳内物質の力で、気持ちを穏やかに導きましょう。
コロナ禍ですので、ハグの相手は家族がおすすめです。
夫や妻、子ども、両親…ハグを通じて家族の存在を感じてみてください。
ハグが恥ずかしい場合は、身体の一部に触れるだけでも効果があります。
コロナへの漠然とした不安が取り除かれていく感覚を、ご自身で体感して頂ければと思います。
ハグの効果は自分だけでなく、相手へも作用します。
コロナ禍で夫婦喧嘩や子どもとの言い争いが増えた、という方も、ハグの時間を持つことでお互いにゆったりとした気持ちを取り戻せます。
スキンシップを取る相手がいない場合は?
一人暮らしでスキンシップを取る相手がいない。
どうしても恥ずかしくてハグができない。
このような場合は、人間以外を相手にハグしてみましょう。
ペットを飼っている方はペットを抱きしめても良いですし、抱きごたえのあるサイズのぬいぐるみやクッション、抱き枕を用意するのも良い方法です。
ぬいぐるみやクッション、抱き枕は人の温かみに近づけるため、できるだけ柔らかく、ふんわりした手触り、生地のものを選びましょう。
不安や焦り、緊張などを考えた時に、すぐ行動へ移せるのもメリットです。
家庭にハグする相手がいる方も、それぞれに仕事や生活リズムがあり、四六時中ハグできるわけではありません。
ぜひリビングや寝室へ、いつでもハグできるアイテムを置いてみてください。
よりしっかり対処したいなら科学的手法を取り入れて
「ハグを取り入れてみたけれど、まだモヤモヤが残っている」
「コロナの影響による不安から、解放されない」
このような方はもう1歩踏み込んで、効果が実証されている科学的手法を取り入れてみましょう。
MR心理カウンセリング研究所では、つらい気持ちを抱えている方が自宅でかんたんに実践できる、臨床的なエビデンスに基づいたセルフケア法を紹介しています。
まだまだ続くwithコロナ時代を上手に乗り切りたい方は、お気軽にご相談ください。