こんにちは。
MR心理カウンセリング研究所、心理カウンセラーの松田です。
周囲の期待に応える生き方をしてしまう。
人に頼まれごとをされると断れない。
すぐに落ち込んでしまう。
自分に自信が持てない。
物事をすぐにネガティブに考えてしまう。
そんな生きづらさを抱えていませんか?
性格やコミュニケーションが苦手なせい。
そう思ってしまう方が多いのですが、その裏にはアダルトチルドレンが潜んでいる可能性があります。
今回は、アダルトチルドレンとは何か。
対処方法はあるのかを、ご紹介いたします。
アダルトチルドレンとは
アダルトチルドレンは、子ども時代に親からの好ましくない価値観の刷り込みや、トラウマ等から形成された心の状態のまま、大人になって生きづらさを感じている人のことを言います。
大人なのに、心は子ども…といったイメージが強く、発達障害と間違えられることが多いのですが、まったく別物です。
子どもの頃は、自分の家庭環境が当たり前だと思っていることが多く、後から
「思い出してみると、自分の親から暴力や暴言、親からの支配やネグレクトを受けていた」
そう気づくケースもあります。
幼いころに受けた、絶対逆らえない相手からの肉体的、精神的ダメージ。
この体験があると、自己肯定感が低くなって自信が持てなくなったり、愛情を確かめるために非行に走ったりなど、上手な人生設計ができなくなります。
気づいたころには既に成人していることが多いのも、アダルトチルドレンの特徴です。
大人になってもなお親の脅威におびえ、逆らえないケースが多いこともあり、根本的な解決が必要です。
二次的な疾患にも注意が必要
当カウンセリングルームには、社会不安障害や対人恐怖症、うつ病などを抱え、相談へいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
その方々のお話を聞いていると、実はアダルトチルドレンが根底にある、というケースが少なくありません。
このことに気づかず、表面に出ている病気だけでカウンセリングを行ってしまうと、アダルトチルドレンを克服できず、現在の生きづらさから抜け出せません。
不調を感じている原因は何なのか。
丁寧に確かめながら、回復を目指しましょう。
アダルトチルドレンの対処法
アダルトチルドレンは先ほど紹介したように、定義はありますが、病気ではありません。
そのため、病院での治療ができず、行き場を失ってしまう方もいます。
親の束縛や支配から抜け出したい。
自分らしい人生を歩んでいきたい。
それなら、「MR心理カウンセリング研究所」へご相談ください。
カウンセリングは、アダルトチルドレンを克服する大きな一手です。
過去から現在にいたるまで、生きづらさの原因となっている部分を丁寧に探り、人生を好転するお手伝いをいたします。
私自身、暴力をふるう父と過干渉で支配的な母のもと、つねに親の顔色を伺う日々を送ってきました。
そして、長い年月をかけて、トラウマを克服してきました。
当事者だからこそできる最適なアドバイスとプログラムで、一緒に元気な心を取り戻しましょう。