こんにちは。
MR心理カウンセリング研究所、心理カウンセラーの松田です。
自律神経失調症、という病名。
「聞いたことがある!」
という方が多いと思います。
当カウンセリングルームでも、多数の相談が寄せられている自律神経失調症。
「どんな症状が出ましたか?」
とお聞きした時に、皆さまそれぞれ違った答えを持っているのも、この疾患の特徴です。
「ただの体調不良や風邪…」
と放置して、悪化させないためにも、詳しく症状を知っておきましょう。
そもそも自律神経失調症とは
自律神経失調症は、その名の通り、自律神経の乱れからくる病気です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、普段はバランスを保っています。
しかし、なんらかのきっかけでこのバランスが崩れると、不快な症状が現れます。
私自身も長年自律神経失調症に苦しめられ、回復のためにさまざまな改善方法を試み、リサーチを行いました。
その結果、ほとんどのケースは交感神経の過緊張であることが、経験上分かっています。
交感神経の過緊張が起きるきっかけは、人によってそれぞれです。
睡眠や食事などの生活リズム、家庭や会社でのストレス、冷えやホルモンに起因するものなど、いろいろな原因があります。
検査をしても、特に悪い場所がない場合は、自律神経失調症の疑いが高いでしょう。
こんなにある!自律神経失調症の症状
自律神経失調症は、人それぞれ現れる症状が異なってきます。
先天的に、自分の元々弱い部分へ現れやすい、ということも分かってきています。
「よくある症例」
めまい
頭痛・片頭痛
口・のどの不快感
吐き気
肩こり
発汗
ほてり・のぼせ
動悸
息切れ
息苦しい
疲れやすい
だるい
しびれ
頻尿・残尿感
便秘・下痢
腹痛
冷え
不安・憂鬱
無気力
イライラ
どの症状も、ちょっと無理したときや、体調が悪い時に起こりがち。
そのため、自律神経失調症とは気づかず、スルーされてしまうケースが多々あります。
風邪や体調不良の場合は、次第に回復していきますが、自律神経失調症の場合は症状が長引く、どんどん悪くなっていく、という特徴も。
原因が分からない不快症状が続いている場合は、自律神経失調症を疑ってみましょう。
自律神経失調症?と不安になったらご相談を
自律神経失調症から回復するには、リズムの整った生活が大切。
…そう言われても、さまざまな症状で悩まされている場合。
「3食しっかり食べて、睡眠もしっかりとって元気に過ごす!」
というのは、ハードルが高いですよね。
自律神経失調症は一度バランスを崩すと、元の状態を取り戻すのに時間がかかります。
私自身が、重度の自律神経失調症を克服した経験から、MR心理カウンセリング研究所では、軽度の方から重度の方まで、その方に合った自律神経の整え方をご用意しています。
「カウンセリングを受けたけど改善できなかった」
という方も、複数の整え方の技、アプローチ法を持っていますので、お気軽にご相談いただければと思います。
お一人お一人に合わせたカウンセリングで、自律神経失調症を回復へと導いていきましょう。